ウォーキングTips【総集編Vol.073】

ウォーキングTips総集編

2025.06.24

ウォーキングTips【ストレッチの意味】

筋肉は使わないと縮んでしまう。
筋肉は縮み切ったらパワーを出すことができなくなる。
だからストレッチをして伸ばしてやる必要があるのだ。
筋肉は我々の日常生活を補助する大切なもの。
骨と関節が健全であることはもちろん、動かす筋肉が弱ってはならない。

非運動性活動熱産生のことをニート（NEAT）と呼ぶ。
家事や通勤など日常生活における動作で消費されるエネルギーのことを指す。
身体活動量は運動とニートに分けられるが、運動の時間が取れない人でもニートを増やす工夫をすることで、余ったカロリーを消費できる。

「運動の時間が取れない人でもニートを増やす工夫をすることで、カロリーを消費できる」
ことは前回紹介した。
『大股で歩く、階段を積極的に使う、通勤時に電車内で立つ』などの意識的なニート行動が、同時に筋力アップにつながることを知っていただきたい。

階段ラウンジとは、階段を利用した下肢（大臀筋や大腿直筋など）のストレッチを指す。
①両足を肩幅に開いて体幹を伸ばす
②膝を軽く曲げ、一方の足を階段の1段上に乗せる（2•3段上に乗せると、伸長強度アップ）
③10秒くらいかけて、身体を沈めてストレッチ

・痺れや痛みは歩くと強くなり、休むと楽になる
・立っていると太ももからふくらはぎ、脛に痺れや痛みがある
・両足の裏側に痺れがある
・お尻の周りに痺れがある
・痺れや痛みは両側（左右）にある
・前屈みにになると痺れや痛みは楽になる

安静時の運動量を1メッツとし、その何倍の活動を行なっているのかを示す。
洗濯は2メッツ、普通の速度の歩行や犬の散歩は3メッツ、かなり早く歩いた場合には5メッツなど、運動量の基準になる。