正しい立ち方のポイント3選【2−02】

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歩いたり走ったりして、痛みや故障が出て、それから立ち姿勢を正す人がほとんどです。

できれば痛みや故障が出る前に、姿勢をチェックした方がいい。

チェックして直すより
「思い切って自分の姿勢をリセットしてしまおう!」
と思われた方は、読み進めていただければと思います。

結論:①丹田を意識する②胸を開き肩甲骨を寄せる③骨盤を前傾させる

『丹田』を意識すると安定する

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『正しく立つ』とは、肩の力を抜いて、まっすぐ立つということです。

『まっすぐ立つ』ために必要な要素は、身体の重心を把握して、身体のバランスを保てるようにコントロールできるようにする必要があります。

そのためには重心を把握する必要があります。
自分の重心を自分で把握するように意識するより、重心は『丹田』とほぼ同じ位置だと考えていただいた方がわかりやすいと思います。

丹田は、東洋医学のツボの一つで、おへそから5センチくらい下にあります。

頭が天井から吊るされていることをイメージしてたち、リラックスします。
そして両足の踵を上げて(つま先立ちして)ストンと落としてみてください。

この状態で丹田に力を入れると安定します。
この安定感が、自然で無理のない、正しい歩きに繋がります。

胸を少し開き『肩甲骨』を寄せてみる

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左右の肩甲骨を背中の中心に向かって、引き寄せてみましょう。

自分の意思で肩甲骨を動かします。
自分で肩甲骨を寄せる感覚を掴むことが重要です。

歩く際に重要なのは、足ではなく肩甲骨が動いていることです。
肩甲骨が動いていれば、体幹を使っていることになります。

肩甲骨が動いてウォーキングできているかどうかは非常に重要なポイントです。

『骨盤』を前傾させる

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三つ目のポイントは骨盤です。

骨盤は上半身と下半身の動きをつなぐ役目を果たしています。
肩甲骨で始まった動きは、骨盤を通して下半身に伝わります。

なので骨盤が動かないと、正しい歩きができません。

しかし骨盤を動かすといっても、どう動かしていいのかわからない人が多いと思います。

肩甲骨以上に、現代ではほとんど動かさなくたった部位といってもいいでしょう。

そこでまずは骨盤を前傾させることに挑戦しましょう。

丹田を意識してヒップアップさせます。
腰に手を当てて、骨盤を前傾させて、その感覚を掴みましょう。

まとめ

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これまでの姿勢から正しく立つ姿勢にリセットできましたか?

違和感があるかと思いますが、歩くことが激減した私たちの身体が忘れてしまった姿勢を思い出す作業中なんだと理解しましょう。

簡単にはリセットされません。
自然とできるようになるまで、根気よく続けましょう。

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