1920年代にアメリカの心理学者であるエドワード・ソーンダイク氏は、マウスを使った迷路実験を行いました。
この実験では、マウスが迷路を通り抜ける時間と回数を測定し、どのマウスがどのように迷路を通り抜けるかを観察しました。
その結果が興味深い。
最も早く迷路を抜けたマウスは、最も多くの失敗を犯したマウスだったのです。
結論:諦めず、何度でもチャレンジすることが、ウォーキング習慣化への最短ルートだ
試行錯誤の法則

最も早く迷路を通り抜けられたマウスは、迷路を通り抜ける過程で、さまざまな失敗を経験します。
その失敗から学び、成長すること。
それが最も早く迷路を通り抜けられるようになる方法でした。
「ある行為の失敗をめげずに何度も繰り返すことによって、その行為をより早く、より正確に実行できるようになる」
このことを『試行錯誤の法則』と呼びます。
簡単に諦めない、何度でもチャレンジする

この結果は人間の成長にも当てはまります。
新しいことを覚えるとき、最初は失敗を繰り返します。
しかし失敗から学ぶことで徐々に成長し、最も失敗した人が最も早く成功できる。
つまり『失敗を恐れずにチャレンジする、めげずに何度でもチャレンジすること』が成長&成功につながるのです。
起業家の方の中には、
「失敗しなければ、どうしたら成功できるの?」
という方さえいます。
失敗を恐れてはいけません。
恐れるべきは、失敗を恐れてチャレンジしないことです。
運動習慣も、簡単には身につかない

難易度の高いアクティビティは、簡単には習慣化しません。
だからこそ、誰でも簡単にできるウォーキングからスタートしましょう。
ウォーキングなら、靴を履いて外に出れば簡単にできます。
まとめ

最も手軽に始められる運動と言っていいウォーキングでさえ、習慣化するのは簡単ではありません。
もしウォーキングにチャレンジして、習慣化できなくても諦めないでください。
何度でもチャレンジすればいいんです。
もう一度いいます。
簡単に諦めず、何度でもチャレンジしてください。
それが習慣化への最短ルートなのです。
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