ウォーキングには多くの効能があります。
例えば体脂肪の燃焼、生活習慣病の予防、血行が良くなり肩こりなどが解消される、骨が丈夫になる、などなど。
正しいウォーキングなら、一般的なウォーキングに比べて、より高い効果が得られます。
結論:正しく歩けば、一般的なウォーキングより高い効果が期待できる
正しく歩く効果
例えばダイエットをする場合、有酸素運動が有効です。
正しく歩けば、より多くの筋肉を動かしますので、有酸素運動の高い効果が期待できます。
筋力アップの効果もありますが、とりあえずの効果としては、眠っている筋肉を使って、効果の高い有酸素運動ができるのです。
次に骨について考えてみます。
正しく歩けば、身体に一本の軸ができ、地面に強い力を加えることが出来ます。
その反作用で骨に強い力がかかり、骨密度が高まります。
正しく歩くことで、骨を強化する効果が期待できるのです。
スタイル改善の効果

正しく歩く努力を続けた結果として
- 腰の回転が生まれるので、その軸になるウェストが絞れる
- 腹筋を使うので、お腹がへこむ
- 中臀筋を使うことで、お尻が上がる
- 肩甲骨を動かす僧帽筋がつくので、胸板が厚くなる
など、姿勢が正しくなってカッコよくなるのです。
女性に関しては、『ウェストがくびれ、ヒップアップとバストアップ効果が得られ、スタイルが良くなると同時に立ち姿が美しくなる』とまとめることができます。
効果は高いのに苦しくない
体幹を使ってウォーキングすることで、『全身の筋肉を使って大きな力を出すのに、苦しくない』という事実があります。
しかしこの点に矛盾を感じる人がいるかもしれませんので、説明しようと思います。
正しく歩くと、使う筋肉が多いので、心拍数は上がります。
ただし、たくさんの筋肉を使うので負荷が分散され、主観的な苦しさや身体の重さは減ります。
一方、一般的なウォーキングの場合には心拍数は上がりませんが、負荷がかかるのが腰や足の筋肉に集中するため、身体が重く感じられます。
正しい歩き方を知らない人は、身体の前で腕振りをしていて、苦しい思いをしているが心拍数は上がらない状態です。
苦しい方がエネルギーを消費していると感じるかもしれませんが、それは錯覚です。
正しいウォーキングをすれば、楽に心拍数を上げることができるのです。
まとめ
人間は老化により骨がもろくなったり、筋力が落ちるのは当然です。
加齢とともに細胞分裂が遅くなり、肉体が衰えてくるからです。
しかし打ち手はあります。
ウォーキングを習慣化したり、日常的に身体を動かすようにして老化を食い止めましょう。
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