ウォーキングの前の準備運動(ウォームアップ)は、きちんとやってから歩き始めてほしい。
「ウォーキングは、ウォームアップやクールダウンに使うのだから」
と、準備運動しないでスタスタ歩き始める人がいる。
これは危険だ。
ウォーキングを舐めてはいけない。
ウォーキングの後の整理体操(クールダウン)も、次の日に疲れを持ち越さないために必要だ。
結論:準備運動しないなら、せめてゆっくり歩き出し、筋肉がほぐれてからウォーキングへ移行しよう
ラジオ体操から始めよう
筆者の場合、毎日の積み上げ(習慣化)はラジオ体操からと決めている。
なので時刻は六時三十分、ラジオ体操で身体を適度にほぐしてから朝飯前にポールウォーキングに出かけるのが日課だ。
しかも歩き始めは、ゆっくりウォーキングしてから、筋肉が温まった頃を見計らいポールウォーキングを始める。
身体と対話しながらだから、ポールを持ってのウォーキングに終始して、結局ポールウォーキングしない日もある。
でもそれでいい。
ウォーキングはれっきとしたスポーツ。
いきなり始めるとアキレス腱を痛めたり、心臓に負担がかかりすぎたりして危険だ。
準備運動(ウォームアップ)
準備運動の大きな目的は体温を上げること。
ラジオ体操は準備運動にピッタリなのでお勧めしたい。
毎日同じ時刻に始まるので、習慣化にも向いている。
雨の日にウォーキングができない日があっても、ラジオ体操が習慣化しているのであれば心配しなくて大丈夫。
雨続きでウォーキングできない日が続いても。
晴れればラジオ体操からウォーキングへと、流れるように実施できる。
整理運動(クールダウン)
ウォーキングが終わった後は整理体操をしている。
筆者の場合、足を中心としたストレッチ体操をしている。
ふくらはぎや太もも、膝の裏側などを気持ちいいところまで伸ばしておく。
クールダウンの場合、
「ゆっくり歩きながら、上半身のストレッチをすればいい」
と言う人もいる。
身体と対話して大丈夫なら、それでも構わない。
まとめ
筆者の場合、身体との対話は、準備運動から始めている。
しかしウォーキングを開始してから、身体との対話を始める人もいるだろう。
その場合は、とにかくゆっくり歩き出してほしい。
先日、車のアイドリングをしている人が、
「ウォーキングする前には準備運動をしない」
と言っていることにびっくりした。
車はアイドリングしないで、いきなり高速で走り出したら故障してしまう。
少なくともそう思っているから、アイドリングしているはずだ。
ウォーキングも同じなのに。
「どうして?」
と思う。
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