いきなり歩き始めない【ウォーキングのテクニックを考えよう】(5-04)

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ウォーキングの前の準備運動(ウォームアップ)は、きちんとやってから歩き始めてほしい。

「ウォーキングは、ウォームアップやクールダウンに使うのだから」
と、準備運動しないでスタスタ歩き始める人がいる。

これは危険だ。
ウォーキングを舐めてはいけない。

ウォーキングの後の整理体操(クールダウン)も、次の日に疲れを持ち越さないために必要だ。

結論:準備運動しないなら、せめてゆっくり歩き出し、筋肉がほぐれてからウォーキングへ移行しよう

ラジオ体操から始めよう

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筆者の場合、毎日の積み上げ(習慣化)はラジオ体操からと決めている。

なので時刻は六時三十分、ラジオ体操で身体を適度にほぐしてから朝飯前にポールウォーキングに出かけるのが日課だ。

しかも歩き始めは、ゆっくりウォーキングしてから、筋肉が温まった頃を見計らいポールウォーキングを始める。

身体と対話しながらだから、ポールを持ってのウォーキングに終始して、結局ポールウォーキングしない日もある。

でもそれでいい。

ウォーキングはれっきとしたスポーツ。
いきなり始めるとアキレス腱を痛めたり、心臓に負担がかかりすぎたりして危険だ。

準備運動(ウォームアップ)

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準備運動の大きな目的は体温を上げること。

ラジオ体操は準備運動にピッタリなのでお勧めしたい。

毎日同じ時刻に始まるので、習慣化にも向いている。

雨の日にウォーキングができない日があっても、ラジオ体操が習慣化しているのであれば心配しなくて大丈夫。

雨続きでウォーキングできない日が続いても。
晴れればラジオ体操からウォーキングへと、流れるように実施できる。

整理運動(クールダウン)

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ウォーキングが終わった後は整理体操をしている。

筆者の場合、足を中心としたストレッチ体操をしている。
ふくらはぎや太もも、膝の裏側などを気持ちいいところまで伸ばしておく。

クールダウンの場合、
「ゆっくり歩きながら、上半身のストレッチをすればいい」
と言う人もいる。

身体と対話して大丈夫なら、それでも構わない。

まとめ

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筆者の場合、身体との対話は、準備運動から始めている。

しかしウォーキングを開始してから、身体との対話を始める人もいるだろう。

その場合は、とにかくゆっくり歩き出してほしい。

先日、車のアイドリングをしている人が、
「ウォーキングする前には準備運動をしない」
と言っていることにびっくりした。

車はアイドリングしないで、いきなり高速で走り出したら故障してしまう。
少なくともそう思っているから、アイドリングしているはずだ。

ウォーキングも同じなのに。
「どうして?」
と思う。

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