完全Ver.認知症予防の教科書

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シニアが睡眠の質を向上させる方法3選(12−08)

睡眠に問題があると認知症になりやすい、と言われています。 例えばアルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβは、寝ている間に少なくなることがわかっています。つまり睡眠中に脳内で掃除が行われているのです。 そもそもシニアになると、睡眠に問題を抱えてる方が多いです。 睡眠の問題を解決することは、認知症の問題を解決する糸口になると考えられます。 結論:シニアが睡眠の質を向上...
2025.01.05
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ウォーキングでロコモを予防しよう!(12−07)

ロコモ(ロコモティブシンドローム=運動器症候群)は、足腰の弱さや関節の痛み、筋力の低下などが原因で、移動機能が低下する状態を指します。 運動器とは、体を動かすときに使う器官のこと。筋肉・骨・関節などのことです。 運動器のいずれかに障害(変形性関節症など)が起こると、ロコモがさらに進行します。 ロコモは、放置すると要介護や寝たきりに。結果的に脳への刺激の少ない生活になり、認知症を...
2025.01.05
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ウォーキングでメタボを解消しよう!(12−06)

歩くことは、認知症を遠ざけてくれます。 なぜ歩くことが認知症予防に効果的なのでしょうか? 今回の投稿では、『認知症予防とメタボとの関連、歩くことでメタボを克服する方法』について考えたいと思います。 結論1:メタボで軽度認知障害(MCI)の方は、認知症に4倍なりやすい 結論2:ウォーキングでメタボを克服することが、認知症予防の最善手 メタボは歩くことで克服できる ...
2025.01.05
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【認知症の基礎】軽度認知障害(MCI)とは?(11−05)

軽度認知障害とは『認知症の一歩手前の状態』のことを指します。 要するに、認知症と正常な状態の狭の状態のことを表す言葉です。この認知症の前段階というのは医学用語がありまして、MCIと呼びます。 症状が固まって認知症になってしまう前に対策することで、元の状態を維持できる可能性は十分にあります。 結論1:認知症は元には戻らないが、MCIの人は元の状態に戻ることがある 結論2:認...
2025.01.05
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【認知症の基礎】四大認知症とは?(11−04)

認知症というのは、『脳の細胞が少なくなったり働きが悪くなることで、記憶や判断力が失われる病気』のことを指します。 認知症と診断するためには、最低でも問診、頭部CT、血液検査という3つの検査が必要です。 頭部CTや血液検査が必要な理由は、『認知症に似た病気を除外するため』です。 結論:四大認知症と呼ばれる、アルツハイマー型、レビー小体型、ピック病、脳血管性認知症の4つで、認知症の...
2025.01.05
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認知症になりやすい人の特徴5選(11−03)

「認知症になるかどうかは、将来、その時になってみないと分からない」そう思っていませんか? その思いは半分あってますが、半分は間違った考えです。 最近になり、認知症になりやすい人の特徴がわかってきました。認知症を遠ざけるためには、逆の特徴を身につければいいのです。 結論:糖尿病の方、喫煙の習慣のある方、歩幅が狭い方、歩くのが遅い方、歩く時の重心が揺れる方は認知症になりやすい ...
2025.01.05
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認知症予防にウォーキングしよう!(11−02)

先日、筆者の友人が若年性認知症と診断されました。 65歳未満で認知症を発症する若年性認知症の患者さんは、全国で4万人ほどいらっしゃるそうです。 認知症はお年寄りの病気と思っている方が多いと思いますが違います。 結論1:認知症予防に『早すぎる、若すぎる』はない 結論2:認知症予防にウォーキングしよう! 物忘れなの?それとも認知症? 認知症か物忘れかの問題より、現...
2025.01.05
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認知症は『歳のせい』だけではない(11−01)

認知症になるのは歳のせいばかりではなく、ベースに糖尿病が隠れている場合が多いです。 ウォーキングと食事療法に取り組めば、糖尿病は寛解し、認知症予防の可能性を高めることができます。 結論:糖尿病を予防することで、認知症を予防しよう! 65歳を超えると、4人に1人が認知症か予備軍になる 2025年には、認知症の方は700万人を超えると見られる 厚生労働省は2025年には...
2025.01.05
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