投稿日:2024.11.21~24
ウォーキングTips【見ながら歩き】

いつもの風景も好奇心を働かせて意識的に五感を使いながら歩いていると、いろいろな刺激が脳に入ってくる。
これも『歩くことと資格情報を処理すること』という二つの脳内ネットワークを同時に使っている立派なデュアルタスクであり、一番手軽な認知症予防法なのだ。
ウォーキングTips【ポールウォーキング①】

もし歩くだけで物足りなくなったら、ポールウォーキングがお勧めだ。
『専用のポールを両手に持たなければいけない、前後左右にポールを持って歩けるスペースが必要』など手軽さは薄れるが、
「より全身を使って歩きたい」
「運動強度を上げたい」
という人は挑戦してほしい。
ウォーキングTips【ポールウォーキング②】

ポールウォーキングは日本発祥のスポーツだ。
安藤邦彦先生という整形外科のドクターが
「軽度の膝関節症、股関節症と診断された人でも実践できるエクササイズ」
として開発した。
普通に歩くより腕や肩甲骨まわりをよく使い、上半身の運動量が増える。
ウォーキングTips【ポールウォーキング③】

膝や腰が痛い、歩く時にふらつくなど、年をとれば誰しも身体のどこかに支障を抱えるもの。
そうなっても工夫をしながら歩いてほしい。
歩行器を使うのも工夫の一つだが、ポールウォーキングも有力候補だ。
バランスがとりやすく背筋も伸びて転びにくくなるのが特徴のウォーキングメソッドだ。
『ポールメディカルウォーキング』と呼ばれている。
ウォーキングTips【ダンスの認知症予防に対する効果】

海外の研究で
「ダンスが趣味の人は、ダンスをしない人に比べて認知症になるリスクが0.24倍と低かった」
という結果が出ている。
0.24倍とは、およそ4分の1という驚くべき低さだ。
ウォーキングは0.67倍で、ダンスには及ばない。
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