私たちの脳は、思考しているだけではない。
生命の維持に欠かせない臓器の働きや、体温調節や、呼吸をコントロールしている。
脳の生命維持に関する働きによって、生きることができている。
意識しなくても心臓が一定のリズムで拍動するように、生命維持に関する脳の動きは一定のリズムで動いている。
結論:早寝早起き、体操とウォーキングをして、脳の生きる力を取り戻す
生命の維持は一定のリズムを刻んでいる
私たちは太古から続く、夜は寝て朝起きて、日中は活動するというリズムがDNAに刷り込まれている。
脳も基本的に、このリズムで動いている。
ただ現代社会では、このリズムを意志の力でコントロールしている。
不自然なプレッシャーを脳に与えているが、このプレッシャーが人間の生きる力を削いでいるのではないだろうか。
不自然なプレッシャー
例えば今日、楽しくウォーキングをしたとしよう。
そのことについて旦那さんや奥さん、家族に
「ウォーキングの途中で、こんなことしたよ」
と話すことは、簡単なことだと思う。
でも同じ話を2,000人の聴衆を前にして講演するという状況だったらどうだろうか?
楽しんで話すことが出来るだろうか?
ガチガチに緊張して、話せないのではないだろうか。
しかし営業でプレゼンをしなければならない状況など、現代社会においては近い状況が普通にある。
生命を維持すべき脳が、このようなプレッシャーで生きる力を弱められているのではないだろうか。
脳の働きが弱ってしまう前に、脳が喜ぶ時間にウォーキングして、脳の生きる力を取り戻すべきだ。
病気になってからでは遅い。
軽い体操からでいい。
朝の気持ち良い時間に運動を取り入れ、継続できればもっといい。
早寝早起きは人間の生命のリズムに沿っている。
仕事で脳にプレッシャーをかけ続けている人は、せめて早寝早起きを実施してほしい。
健康的な生活に少しでも近づけるよう、もっと自分自身が努力すべきなのだ。
まとめ
自分の力を発揮するのに、環境は大切なファクターだ。
緊張したり恐怖を感じた時にどうするか。
環境を整えることも大事。
自分より格上にアドバイスもらう必要もあるかもしれない。
しかし最も大切なのは、自分の心の声に耳を傾けることだと思う。
恐怖や不安を感じた時、回避する方法はいくつかある。
自分流で構わない。
自分の中に引き出し(安全弁)を持つことは大切だ。
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