人間の脳は、徹底的に現状を維持しようと働きます。昨日と同じことをしない判断をさせないように働きます。
要するにチャレンジさせないように働くようにプログラミングされています。
結論:現状維持は、停滞と同じ
ホメオスタシスについて
ホメオスタシスは、生物学的な側面から心理的な側面まで広く影響を与える重要な概念です。
- 定義
- ホメオスタシス(homeostasis)は、生体が外部環境の変化に対しても内部環境を一定に保つ働きを指す
- 機能
- 生体の恒常性を維持し、体温や血糖値などの重要なパラメータを一定範囲内に保つ
- メカニズム
- 自律神経、内分泌系、免疫などが関与している
- 例えば、体温調節や体液の組成の維持などがホメオスタシスの具体的な例である
- 心理的ホメオスタシス
- 心理的なホメオスタシスは、現状を維持しようとする心理的な傾向を指す
- コンフォートゾーンを超えて新たな挑戦をするためには、ホメオスタシスを解除する必要がある
ホメオスタシスを解除する
なぜ脳にホメオスタシスが備わっているのでしょうか。
昨日と同じことをしていれば死なないんだ、新しいことは危険だ、という狩猟時代の記憶がインプットされているからです。
そうすることが生存戦略として重要だった時代の名残です。
今は安全な時代です。
ですから脳の指示に従わず、チャレンジしても大丈夫です。
そのことを脳に言い聞かせる必要があります。
まとめ
筆者も絶えず、脳がチャレンジを阻止する言い訳を出してきます。
一緒に言い訳を退治していきましょう!
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