投稿日:2025.1.24~1.31
ウォーキングTips【いつ歩けばいいの?】
歩く時間について質問されることがある。
答えは『ウォーキングはいつやってもいい』のだが、血圧が高い人が寒い冬の早朝に歩いたら危険だ。
糖尿病でインスリンを使っている人が食事の前に歩いたら低血糖になりやすい。
これは例えだが、自分自身の身体と相談しながら歩いてほしい。
ウォーキングTips【どのくらい歩けばいいの?】
週にどの程度、歩いたらいいのだろう。
これも人それぞれ違うので一概には言えない。
週末にしか歩けない人もいると思う。
しかし毎日歩けるなら毎日歩く方がいい。
毎日歩くなら生活行動の一部を歩きに変える、歩きを生活行動に組み込むイメージを持った方がいい。
ウォーキングTips【時間の確保】
忙しい生活の中では30分の歩く時間の確保が難しい。
しかし例えば山と渓谷社の社員は山歩きが好きな人が多いらしく、22階のオフィスまで階段を使う人もいるそうだ。
流石にトレーニングの意識がないと22階までの昇降は難しいが、数階分なら程よい歩きになる。
ウォーキングTips【考え方次第】
自分の普段の生活圏で歩く工夫をしよう。
駅などは階段を登ったり降りたり、人工的な山のような場所だといえる。
休日の買い物でも、意識して背筋を伸ばして歩くだけでリハビリの要素を取り入れられる。
ぶらぶら歩くだけでなく、人間観察をして歩くだけでも面白い発見がある。
歩くからこそ見える景色があるのだ。
ウォーキングTips【歩いてほしい】
ある程度の年齢になると膝や腰など、どこかしら悪くなる人がほとんどだ。
しかしそれを理由にして歩かないでいると身体は弱まるばかりだ。
膝が痛くても腰が痛くてもサポーターをつけたり工夫して、自分の身体の調子に合わせて、できる範囲で歩いてほしい。
ウォーキングTips【適度に歩く】
65歳以上の3人に1人が関節の痛みに悩まされているという。
代表的な病気が変形性膝関節症だ。
変形性膝関節症は関節の軟骨がすり減って痛みや腫れが起こる。
しかし大事にしすぎて歩かないと関節を支えていた筋肉まで衰えてしまい、かえって悪化してしまう。
適度に歩くことが大事なのだ。
コメント