ウォーキング時に注意すべきこと3選【シニア向け】(12−14)

完全Ver.認知症予防の教科書

今まで、ウォーキングの良い面ばかり執筆してきました。

それだけでは不十分で偏った情報になりますから、今回はウォーキングの注意点やデメリットもお伝えしたいと思います。

注意点やデメリットをしっかり認識していただければ、より正しく、効果的にウォーキングをできるようになりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

結論:『①血圧を上げすぎないように、②早く歩きすぎて息切れしないように、③ジョギングしない』で、ウォーキングしよう!

歩き出す前に血圧を測る【血圧測定のススメ】

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血圧は上腕部(心臓に近い位置)で測定しよう!

血圧については医師に相談するのが定石

医師に相談するにしても現状を把握した上で相談すべきです。
以下に基準を示しますので、参考にされてください。

  1. 高値血圧:収縮期血圧 (最高血圧)130~139 mmHg 
  2. Ⅰ度高血圧:収縮期血圧 (最高血圧)140~159 mmHg 
  3. Ⅱ度高血圧:収縮期血圧 (最高血圧)160~179 mmHg 
  4. Ⅲ度高血圧:収縮期血圧 (最高血圧)≧180 mmHg 

収縮期血圧 (最高血圧)≧180 mmHg の場合には、ウォーキングや運動は控え、速やかに受診すべき血圧です(すでに医師からの助言がある方は、助言に従い行動してください)。
めまいなどの自覚症状がある場合、助けを求めるなどが必要な血圧です。

血圧が上がらないようにリラックスして歩く

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血圧は
「頑張って歩こう!健康のために、将来の自分のために!」
などと強く思い、いつもより早い速度でウォーキングすると上昇します。

なので自分が心地よいと感じるスピード、リラックスして歩けるスピードで歩くことを心がけましょう。

もちろんインターバルトレーニングで早く歩く場合もあると思います。
その場合には、ご自身の身体と相談しながら実施されるといいでしょう。

活性酸素を出さないように歩く

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活性酸素の本来の目的は、細菌やウィルスを殺菌すること

早く歩きすぎると、活性酸素が増えすぎる!

活性酸素が体内に増える原因には、ストレスや紫外線や激しいスポーツなどがあります。
活性酸素が増えすぎると、体を老化させる原因になります。

シニアは特に、一生懸命に歩いて息が上がり、苦しくなるようなウォーキングは避けてください。

ジョギングよりも歩いてほしい

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走るのと歩くのでは、全く違う

踵や膝にかかる負荷が違う

歩いている時は、必ずどちらかの足が地面についています。
しかし走る時には両足が中に浮いている瞬間があります。

そして着地する時には、体重の3倍の負荷が踵や膝にかかるのです。

それはジョギングも例外ではありません。

特にシニアは膝を痛めやすいので、ジョギングよりウォーキングがお勧めです。
ジョギングは長期的に考えると、体に良い習慣ではないと思います。

まとめ

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夫婦でウォーキングするのも楽しいですよ!

筆者のお勧めは鼻歌を歌いながらウォーキングすることです。
お友達と一緒にウォーキングする場合には、楽しくおしゃべりしながら歩きましょう。

鼻歌を歌いながら、または友達とおしゃべりしならがら、リラックスしてウォーキングしましょう。
そうすることで血圧が上がりすぎず、活性酸素も増えすぎず、膝に負担のかからならいウォーキングが簡単にできます。

ぜひ日々のウォーキングに取り入れてくださいね。

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