ウォーキングで脳が活性化する【運動は老化進行の予防に効果的】

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歩けば血流が良くなり、脳内の酸素も増え、頭の回転が速くなります。

さらに脳が刺激されることでシナプスが刺激され、脳内ネットワークが活性化します。

それだけではありません。

運動をすれば脳のニューロンが若々しくなり、脳の老化防止効果がもたらされる可能性が高いことがわかってきています。

結論:運動は老化進行の予防に大きな影響を及ぼす

運動で神経幹細胞の働きを高める

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脳の海馬という組織は、脳の中で記憶を司る主要部分です。

その中で生まれる新しいニューロンの元になるのが神経幹細胞です。

海馬というのは認知機能を大きく左右していますが、神経幹細胞の働きを高めるのに、『運動』がかなりの効果をもたらすことがわかっています。

運動によって人間の脳の容量が大きくなったというデータもあります。

具体的に、どんな運動をすればいいの?

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フィジカルアクティビティ(身体活動)の量を増やせば、それだけでかなりの効果が期待できます。

具体的にいいますと、早歩き30分を週5回、ジョギングや水泳30分を週2回が目安です。

運動習慣のない人は、15分のウォーキングを週3回から始めましょう。

15分のウォーキングを週3回で、アルツハイマー病の発症率を35〜40パーセント抑えられるという研究もあります。

海馬の新生ニューロンと、うつ病改善の関係

脳内に生まれた新しいニューロンは、記憶力や学習力を高めるだけでなく、ポジティブマインドにも寄与している可能性が高いです。

海馬は『記憶機能』だけでなく『感情機能』とも関係が深いというのが現在の考え方です。

まとめ

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『運動が身体にいい』というのは誰でもわかっていることです。
しかし、なかなかモチベーションが続かないのが皆さん共通の悩みのようです。

モチベーションの一つに
「脳に新しいニューロンを誕生させるために運動してみよう」
と考えてみてはいかがでしょうか。

仕事や生活にポジティブなマインドで取り組めるように、脳の中に新しいニューロンを誕生させる。
そのためにウォーキングをすることを提案したいと思います。

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