人間の思考は言葉によって作られる。
なので使う言葉を選ぶことが重要だ。
『言葉を変えることで思考を変える』ことは、感情【運動継続マインドセットDay03】で話した通りだ。
その時、最も強力に思考を変える方法として『鏡の自分に話しかける』方法があることを紹介した。
今回は、鏡の自分に話しかけ、自分で自分をモチベートする方法について述べようと思う。
結論:自己暗示の力で、自分で自分をモチベートする
エミールクーエの自己暗示(アファメーション)
エミール・クーエ(Emile Coué)は、20世紀初頭に心理療法と自己改善の方法を導入したフランスの心理学者で薬剤師である。
彼は人間の心について深い理解を持ち、楽観的な自己催眠法(アファメーション)は、時として薬の効果を上回ることを発見した。
エミール・クーエの自己暗示(アファメーション)について
- 自己催眠法:
「毎日どのような点でも、私はより良くなっている」と鏡に映る自分を見ながら話しかけ、自己暗示を行う。 - クーエの法則
想像力は意志力に勝る(できるとリアルに想像できれば、必ずできる)。
ネガティブなイメージが強いと、その結果が現れる(できないと心の片隅で想像すれば、その通りになる)。
自己暗示の力
「鏡の自分に話しかけるって、マジでやばいやつじゃん」
と思う人は多い。
しかし自己暗示の力は、知らない人が多いだけで、習慣化を強力に成功させている成功者は、みんな使っている手法である。
意識下の自分は3%、無意識下の自分は97%もあり、鏡の自分に話しかけるのは97%の自分にアプローチする方法なのだ。
ぜひ明日の朝から、以下の二つの方法を試していただきたい。
鏡を見ながら自分自身に
「私は毎日、あらゆる面で、ますます良くなっていく」
と話しかけること。
続けて
「私は天才だ、私は偉大な人間だ、私は成功する義務がある」
と話しかけること。
疑念の気持ちがあると成功しない。
心の底から信じて疑わず、実行していただきたい。
もちろん、もっと具体的に夢や目標を実現できると話しかけた方がいい。
そうすることで無意識下のポジティブな自分に、夢や目標がインプットされていく。
さらに自分自信が、夢や目標を忘れない、思い出すという効果もある。
疑念があるなら、この方法は成功しない。
なので
「洗脳?したくない」
という人には勧めない。
しかし筆者は『自分に対するポジティブな洗脳ならいいのでは?』と思う。
まとめ
アファメーションは、朝起きてすぐにするのが効果的だとされている。
まだ脳が覚醒していない時間に刷り込むのだ。
せっかくするのなら、最も効果的な時間帯にするといい。
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