歩かないと気持ちが悪い。
歩かないと気がすまない。
もちろん歩き出すときに目標は設定したし、その目標は達成したい。
でも達成するための義務として歩くのではない。
この感覚こそ習慣化の賜物だと思う。
朝起きて顔を洗わないと気持ち悪い、気がすまないのと同じだ。
習慣とはそんなものだと思う。
結論:ウォーキングの習慣化は自分のペースで少しづつ(少しづつで構わない)
歩くと楽しくなる

歩くのが習慣になると、歩かないと気持ち悪い。
体がウォーキングしてくてムズムズしてくる。
ウォーキングしていると、どんどん楽しくなる。
歩いて帰宅し汗を拭くと頭も体もすっきりして、前向きな気持ちになっている。
これは『脳が喜んでいる証拠だ』と、捉える以外にないと思う。
継続と習慣化のキッカケ

自分がウォーキングの習慣化に取り組んだのは、単身赴任先の神奈川県三浦市から、退職して自宅のある千葉県東金市に戻ってからだ。
三浦市にいた頃は、毎日毎食コンビニ弁当を2人前食べていた。
単身赴任先で食べることしか楽しみがなかったから。
歩くこともなく、ラジオ体操さえしなかった。
当然の結果として太っていた。
ふと
「せっかく海が綺麗な場所に住んでいるのに、退職して千葉に戻ったら来ることもないだろう。三浦海岸を散歩して目に焼き付けておこう」
と思ったのがきっかけで、海岸沿いを歩き始めた。
歩き始めると三浦海岸をどこまでも歩いてみたくなって、最終的に南の端から北の端まで歩いてしまった。
歩き終えた時、達成感で気持ちが高揚した。
満ち足りた気持ちになったことは、その後の習慣化へのモチベーションになった。
エベレスト街道を歩いたことを思い出す

「そういえば学生時代、歩くのが好きだったんだよな」。
山岳部に所属して、遠くはネパールのエベレスト街道を歩いたことを思い出していた。
楽しいから歩く、歩くから楽しい

楽しいから笑う。
でも笑っているうちに楽しくなるものだ。
歩くこともこれと同じだ。
楽しいから歩く。
でも歩いているうちに楽しくなってくる。
どちらも正解なのだ。
そして楽しめることで継続のモチベーションを維持できるようになる。
当然の帰結として継続することで心も体も健康になる。
最初の一歩を踏み出そう

最初の一歩はとにかく歩くこと。
歩くことが心身に良いと知っているだけでは、健康にはならないからだ。
歩く習慣を身につけるためには、まず歩いてみる以外に方法はない。
まとめ

何もすることがないと感じるときには、とにかく歩いてみることだ。
そして歩く効果が実感できれば幸いだ。
しかし歩いてみても
「楽しくもなければ、清々しくもない」
と感じる人もいるはずだ。
そんな人も簡単には諦めず、歩き続けて欲しい。
自分のペースで構わない。
「何もすることがないから歩いてみるか」
と思えるくらいになったら、少しづつ、気持ちにも体調にも変化が実感できるようになる。
ウォーキングは自分のペースで、少しづつ、少しづつでいい。
しかし最初の一歩は、踏み出してみなければ始まらないのだ。
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