なんとなく食欲がない時は、歩いてみることをお勧めしたい。
歩けば食欲が湧いてくる。
もちろん空腹になるまでウォーキングするのは大変だ。
要するにエネルギー消費によって食欲が湧くと言っているのではない。
歩くことによって脳の神経細胞が刺激され、食欲が湧くのだ。
結論:ウォーキングで食べて幸せになりたいという欲求が湧いてくる
ウォーキングで食欲が湧く【仕組み解説】

これといって具合が悪くないのに、なんとなく食欲がない時がある。
正直に話すと、筆者も加齢に伴って食欲が湧かないことが多くなった。
そんな時はウォーキングをお勧めしたい。
以下に、ウォーキングがどのように効果的かを紹介する。
- 代謝の促進
- ウォーキングは代謝を活性化させる効果がある
- 身体の代謝が良くなると、食べ物を消化しやすくなり、食欲が自然に増す
- ストレス軽減
- ウォーキングはストレスを軽減し、リラックス効果をもたらす
- ストレスが軽減されると、食欲が増しやすくなる
- 血液循環の改善
- ウォーキングは血液循環を良くする
- 良好な血液循環は、胃腸の働きを良くし、食欲を増進させる
- 精神的なリフレッシュ
- 自然の中を歩くことで精神的にリフレッシュされる
- リフレッシュされた状態では、食欲が増進しやすくなる
特に加齢で食欲がなくなっていると感じる場合には、脳の活動が衰えている可能性を疑うべきだ。
美味しいものを美味しく食べたい!

美味しいものを美味しく食べたいというのは、大脳新皮質が生み出す意欲という感情と密接に関連している。
美味しいものを食べたいと思うのは、私たちの知的な感情の動きなのだ。
お腹が空くというのは視床下部が司り、大脳辺縁系を介して食の欲求として湧き上がる。
これは本能の欲求だ。
空腹を満たしたいという本能だけで行動していると、美味しいものを美味しく食べたいという大脳新皮質のネットワークはどんどん衰えてくる。
事実、脳のネットワークは使わないと切れてしまう。錆びて使えなくなってしまうと言い換えても間違いではない。
美味しいものを美味しく食べたいという意欲が創意工夫をもたらし、脳のネットワークは活動を活発にするのだ。
まとめ

なぜ歩くと食欲が増すのだろうか。
歩くと脳の働きが活発になる。
活発になって楽しい感情が芽生えれば、生きる喜びが湧いてくる。
生きる喜びが湧いてくれば、美味しいものを食べて、もっと幸せになりたいという気持ちが起こってくる。
これは人間として、普通の感情である。
この感情を衰えさせないためにも、衰えてしまった感情を呼び覚ますためにも、我々は歩くべきなのだ。

コメント