イフゼンプランニング【ウォーキング習慣化プログラムDay5】(14−26)

完全Ver.認知症予防の教科書

習慣化といえばコレ!という方法があります。
今ある習慣に違う習慣を組み合わせる、という方法です。

この方法、イフゼンプランニングは習慣化の理論的支柱となっている仕組みです。

結論:元々ある習慣に、習慣化したい新しい習慣を上乗せことで、より大きな習慣にしていく

実行できる確率が2倍から3倍高くなる

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イフゼンプランニングは習慣化の理論的支柱

『if-then Planning(イフゼンプランニング)』は, ハイディ グラント ハルバーソン博士が提唱する目的達成のためのテクニックで、習慣化できる確率が2倍から3倍高くなると言われています。

例えば『6時になったらウォーキングをする』と決めておくだけで、ただ『ウォーキングをする』と決めるより、実行する確率を最大で3倍に上げることができる、というもの。

これを習慣化に使わない手はない。
習慣化に成功する確率を2倍以上あげることができるんだから。
そう思いませんか?

例えば毎朝、体重計に乗ることを習慣化したいとします。
朝起きて洗顔する習慣があれば、それとくっつけます。
洗顔すると同時に体重計に乗ると決めるのです。

洗顔する習慣と組み合わせることで、体重計に乗る習慣を2〜3倍の高い確率で習慣化できます。

習慣化は『実行すると決める』ことが大事

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「洗顔したら体重計に乗る」
と決めておく。

これが習慣化したら
「体重計に乗ったら体操(曲げ伸ばし・ウォーミングアップ)する」
ときめる。

これも習慣化したら
「体操したらウォーキングに出かける」
と決める。

どんどん小さな習慣に小さな習慣をくっつけていく。
そしてトータル、大きな習慣に育てていく。
小さな習慣だとしても、良い習慣が連なった先には、良い人生しかありえません。

まとめ

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最初の習慣は、とにかく無理しないで、小さな習慣(スモールハビット)にする

要するに元々ある習慣に習慣化したい新しい習慣を上乗せことで、小さな良い習慣を雪だるま式に大きないい習慣に育てていきます。

いきなり大きな習慣に挑み、失敗すると(その可能性は高いです)、脳に
「できなかった」
という刷り込みが発生してしまいます。

なので最初の習慣は小さな習慣(スモールハビット)が良い。

スモールハビットは習慣化の最初のステップです。
できる限り『小さな、誰でも、今すぐにでもできる』ような習慣がいい。

スモールハビットに新しい習慣をくっつけて、大きないい習慣にすると決める。
そして大きないい習慣、その先のいい人生にしていく。
習慣化はまさに人生の宝物だと言っていいと思います。

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