ちゃお!
ポールウォーキングが大好きな、こちかずさです。
自分は30年以上もの期間を有料老人ホームで勤務して、現在も働いています。
そして日本ポールウォーキング協会認定コーチでもあります。
有料老人ホームに勤務する中でポールウォーキングに出会い、シニアに最もおススメなスポーツがポールウォーキングだと確信しました!
そんなこちかずさが運営している『こちブロ』は、シニアが「ポールウォーキングをやってみたいなぁ」と思ったときに、参考にしていただけるように作成しました。
シニアがポールウォーキングを始める際に必要なことを、誰よりも分かりやすく解説します!
思い立ったが吉日です、さあ始めましょう!
自分は老人ホームに勤めています。
入居してくる入居者から、よく「入居したら自由な時間ができるから、〇〇しようと思っていたけど。実際は病院へ行ったり入院したりで忙しく、〇〇なんて出来なかったよ」なんて話を聞きます。
自分の実感では、8割くらいの方から聞きます。
老人ホームに入居したら出来ると思っていた…
でも、入居したらできない現実…
本当によく聞きますので、老人ホームに入居した方々の本音だと思っています。
この現実をどうとらえ、どう考えたらよいのでしょうか?
結論としていえるのは、「やりたいと思ったことは先延ばしにしない」ってことではないでしょうか。
何が言いたいかっていうと、
「ポールウォーキング、いつ始めるの?」
「今でしょ!」
ってことなんです。
ポールウォーキングをやってみたいと思ったなら…
「やってみましょう!応援します!こちかずさが全力で!」
👇迷っている方や悩んでいる方は、こちかずさへ直接お問い合わせ可能です!👇
遠慮なくお問い合わせくださいネ!
【ステップ0】ポールウォーキング、いつ始めるの?『今でしょ!』では、ポールウォーキングを始めるにあたり必要な道具について、まずは解説します!
ポールウォーキングで必要な道具
ポールウォーキング専用ポール
絶対に必要で、他のもので代用できないもの。
それは『ポールウォーキング専用ポール』です。
「山用のポール(トレッキングポール)やノルディックウォーキングのポールでも代用できる」という人がいるかと思います。
しかしこちかずさのおススメは、『ポールウォーキング専用ポール』一択です。
「どうしても代用したい」という場合、おススメはしませんが、山用のポール(トレッキングポール)なら「代用は可能かな」と思います。
ノルディックウォーキングのポールを代用することは、初心者の場合は絶対に避けてください。
ウォーキングシューズ(ランニングシューズ)
次はウォーキングシューズです。
ウォーキングシューズもポールウォーキング専用ポールの次に重要です。
「試しに初めて歩いてみる」みたいなときは、ウォーキングシューズでなくても、『はきなれた靴』を用意すれば大丈夫です。
ウォーキングシューズ・ランニングシューズともに履きなれている方がいいです。
履きなれていない場合は、自宅のごく近くを歩いてみて、『靴づれを起こさない』のを確認してからポールウォーキングにでかけましょう。
帽子
キャップタイプの帽子がベストです。夏ならメッシュが通気性もよく、おススメです。
夏の炎天下で帽子を被らずにいるだけで、自覚はなくても熱中症のリスクが増大します。
冬は耳を寒さから守る、覆いのついている帽子がおススメです。
ポールを持っていると、耳が寒のに処置できず、「ひたすら耐える」なんてことになりがちです。
秋はハチの活動が活発化する季節。
ハチは黒いものを攻撃する性質があり、頭部はまさに黒いので、頭部を覆う帽子は重要です。
「帽子なんて必要?」って思うかもしれませんが、とても重要です。
「髪型が崩れるから嫌い」なんて思わず、帽子を被ったコーディネートでかっこよくキメましょう。
どの季節でも帽子は大事です。
ポールウォーキングするときは必ず被りましょう。
その他の道具
歩く距離によって、この『その他の道具』は変わってきます。
でもこの記事は『初めてポールをもって歩く方』を対象にしていますので、近距離(自宅から10分以内で戻れる距離)を歩くことを前提で解説します。
- 水(ペットボトルのミネラルウォーターなど)
「水分補給は必要ない」と思っても、めまいがして動けなくなったりして「水分が欲しい」と思うこともあるかもしれませんし、けがをした時には傷口を洗ったりできます。「傷口の洗浄にも使う可能性がある」と考えると、お茶とか栄養補給用のジェルとかではなく、水がベスト。 - タオル(手ぬぐいなど)
ハンドタオルではなく、普通の大きさのタオルがいいです。首に巻くと日差しの強い日の日よけにもなり、寒い日の防寒対策にもなります。こちかずさはタオルではなく、手ぬぐいを愛用しています。 - グローブ(手袋など)
好みで意見が分かれるところではありますが。こちかずさは防寒対策にグローブを使っています。女性は紫外線対策にもグローブを愛用している方は多いです。 - ウエストバッグ(ナップザックなど)※こちかずさはサイクルジャージを愛用しています
これも好みで分かれますが。水分補給用のペットボトルを入れるバッグが必要になります。多くのコーチがウエストバッグを推奨しています。ウエストポーチは肩掛け式なので、ポールウォーキングの上達を邪魔しますから非推奨です。こちかずさは上着の後ろがポケットになっているサイクルジャージを愛用しています。このポケットに水分補給用のペットボトルや財布など、必要な道具はすべて入ります。自転車に乗ってウォーキングコースに向かうときはもちろん、近所をウォーキングする場合でもサイクルジャージを着用してウエストバッグやナップザックは携行しません。
これらの道具をもって外へ出れば、楽しいポールウォーキングの世界が広がります。
歩き出す前に必要なこと【最重要】
ポールウォーキング専用ポールを購入しましょう!
ポールはポールウォーキング専用ポールを購入してください。
ノルディックウォーキングのポールを間違えて購入しないようにしてください。
不安な方は、シナノのレビータという商品群の中から選んでください。
シナノのレビータの中から選べば、間違ってノルディックウォーキングのポールを購入してしまうっていうミスは防げます。
「レビータも商品がたくさんある中、初心者の自分が選べるはずない!」って方は、こちかずさへお問い合わせください。
遠慮なくお問い合わせくださいネ!
いよいよ歩く直前の準備について解説します
分かりやすく解説していくから安心してくださいネ!
まずは、ポールの長さを調節しましょう!
👇動画は音が出ます。お気を付けてご覧ください👇
ポールを持って歩き出す前に、長さを身長に合わせます。
上の動画では、ポールに記載されている目盛りを頼りに、身長で合わせる方法を説明しています。
しかし正確には、厚底の靴を履いている場合と素足では長さが違うはずです。
ポールの長さは通常、『身長×0.63~0.65』になります。
いろいろなタイプのポールが販売されており、設計思想もそれぞれなので、取扱説明書をよく読んで適正な長さに調節してください。
またシニアの場合には、動作に左右差があったり、反り腰がある場合があります。
猫背の方で『ポールを持つと背筋が伸びて、結果として身長が伸びる』方もいます。
その時にはポールの長さを、5センチくらい長めにセットしましょう。
ポールの握り方を覚えて、握ってみましょう!
👇動画は音が出ます。お気を付けてご覧ください👇
ポールの握り方をマスターしましょう。
人差し指を延ばすのは、ポールを強く握るのを防ぐためです。
また手首や肩の動きをスムーズにし、無理のない快適なポール動作を実現します。
ポールは親指と中指、薬指で軽く握ってください。
手の中のグリップが中心点となるイメージです。
「小指も含めて握る」と説明しているコーチも多いですが。
こちかずさは『小指も含めて握る時』は昇り坂や昇り階段の時だけです。
このことは初めてポールを持つ方にも伝えています。
こちかずさは「道具を握ってするスポーツは、握り方が最重要」と思っているし、「後から矯正するのは大変」とも思っているので、そのようにしています。
ストラップでしっかりと固定【意外と重要】
👇動画は音が出ます。お気を付けてご覧ください👇
握ったら、ストラップでしっかりと留めます。
ストラップは外しやすいので、しっかり留めても大丈夫です。
準備体操
初めて歩くときは家の近くを歩くだけ、というイメージで。
いきなり遠距離の歩行はやめておきましょう。
「家の近くを試しに歩いてみるだけだから…」とはいえ。
歩きだす前に、足のアキレス腱を伸ばす運動くらいはした方がいいです。
体が温まる前の準備運動ですから、強く、激しく伸ばすのはやめましょう。
ゆっくりと、伸ばすときは息を吐きながら、「気持ちいい」くらいの伸ばし方で。
痛みを感じるまで伸ばすのは、かえって腱が収縮してしまいますから、あくまで「気持ちいい」ところでやめましょう。
ウォーミングアップについては、こちらの映像を参考にしてください。
ウォーミングアップ(軽い筋トレ)
動画を参考にしてくださいネ!
👇動画は音が出ます。お気を付けてご覧ください👇
この記事では、道具の準備と歩き出す前の準備体操やウォーミングアップについて書きました。次の記事では、実際に歩き始めて1週間以内に必要なことをまとめます。
ちゃお!
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