ダイエットや生活習慣病の予防【目的別ウォーキングプログラムSTEP2】(25−13)

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生活習慣病の予備軍には、ダイエットが必要な人が多くいます。

『生活習慣病の予備軍≒肥満≒ダイエットが必要な人』というわけです。

『ダイエット➡️体重を落とす』と考えがちですが、『体重が落ちる=減量』はあくまで結果です。

それよりも基礎代謝が上がって太りにくい体質になり、減った体重を維持できる体質になることが重要です。

結論:生活習慣病の予防のためには、①正しい歩き方で②最低でも1日30分間③毎日歩く必要がある

ダイエットのためのウォーキング

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ウォーキングが『効果的な』ダイエットになる要素を順番に示すと…⬇️

このラインより上のエリアが無料で表示されます。

  1. 正しくウォーキングをする
  2. 正しい食生活をする
  3. 筋力をつける
  4. つけた筋力で体脂肪を燃やす
  5. 体重が落ちる

となります。

ダイエットのためのウォーキングは気晴らし散歩のスピードでは遅く、キビキビ歩くイメージが必要です。

キビキビ歩くイメージを例えるなら、朝の出勤時に駅に向かうスピードです。

運動の強度としては『少し息が上がるけれども会話ができる』くらいです。

会話ができないくらいの強い運動では有酸素運動になっていません。
ペースを落としてインターバルし、息を整えましょう。

ポイントは運動強度と継続時間

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30分間はウォーキングを継続できる運動強度(=有酸素運動)でなければダイエットに効果的ではありません。

ウォーキングのような有酸素運動で体内の脂肪が燃え始めるには、少なくとも20分程度の運動継続が必要だと言われています。

なのでダイエット目的でウォーキングにするのであれば、30分間は歩き続ける必要があります。

生活習慣病予防のためのウォーキング

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体脂肪、特に内臓脂肪を燃やしてメタボ体質を改善できれば生活習慣病になるリスクは軽減されます。

食事を済ませるとすぐに血糖値が上がりますので、食事後すぐに歩くのも効果的です。

例えば昼食後の昼休みに歩くとかは取り組みやすいと思います。
昼休みに時間が取れないなら夕食後にウォーキングし、汗を流す意味で風呂に入り、就寝するとかの生活パターンはいかがでしょうか。

就寝直前に食事するのは避けたほうがいいと知識では知っていても、何もすることなくテレビを見ていると口寂しくなってしまいます。

間食するくらいなら歩いた方がいいですし、食事の後の血糖を歩くことで使ってしまえるのが利点です。

実際、太る原因の一番目は、就寝中に体脂肪が蓄積されることです。

就寝前に運動負荷の大きいランニングなどはお勧めできませんが、ウォーキングなら最適です。

メタボな身体は時間をかけてできたものです。
その対策も時間がかかることを理解して、じっくり取り組んでください。

まとめ

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ダイエットやメタボ対策のウォーキングは、これまで何も運動をしてこなかった人にとって相当な運動量になります。

ダイエットや生活習慣病予防のため効果的にウォーキングを実施するなら運動量だけでなく、食事にも気をつける必要があります。

食習慣の改善はウォーキングとは別の話になるので触れませんが、効果的に痩せたいのであれば、食習慣の改善にも取り組む必要があります。

いずれにしてもダイエットや生活習慣病の予防のためには、それなりの覚悟と実行(=習慣化)が必要です。

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