ウォーキングは安全性の高いスポーツです。
このことが多くの人にウォーキングが受け入れられている、大きな要因の一つでしょう。
とはいえ、絶対に支障(故障など)が起こらないわけではありません。
ちょっとした違和感や痛みなどの不調が出てくることがあります。
結論:一番良くないのは、違和感や痛みがあっても歩き続けること
自分の身体が発するSOSに耳を傾ける
単純に筋力が弱くて不調が出たような場合には、しばらく様子をみているうちに治ります。
そうでない場合、不調を我慢してウォーキングを続けると、本格的な故障になってしまうこともあります。
不調の原因は日常生活にあるにも関わらず
「最近始めた、ウォーキングが原因かな?」
などと思うこともあります。
身体が感じる不調については、ウォーキングが生活動線上にあるスポーツのため、正しく原因を特定することが難しい側面があります。
医師の診察を受け、MRIなどで検査しても、故障の前段階では把握できません。
ならば不調を放置するしか方法がないかというと、そうでもありません。
不調のある部位や痛みの種類など、正確に言語化して専門家(スポーツドクターなど)に伝え、アドバイスをもらう方向性で考えましょう。
一番よくないのは、痛みがあっても我慢して歩き続けることです。
痛みをカバーする動きを身体が自然とすることによって、『別の部位を痛めてしまった』とは、本当によく聞く話です。
そして新たに痛みが出た部位の方が、より深刻な故障に繋がることも、本当によくある話です。
なぜなら身体は自然にバランスを取ろうと動作するからです。
これでは正しいウォーキングなどできるはずがありません。
まとめ
始まりはちょっとした痛みや違和感でも、それは身体が危険を知らせる『SOS』かもしれません。
もしそうなら、本格的な故障になるのを防ごうとする、身体からのアラートです。
普段から自分の身体が発する『SOS』に、耳を傾けましょう。
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