正しい歩き方を習慣化する【4−01】

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正しい歩きは正しく立つことから始まります。

正しく立つ際の意識すべきポイントは、丹田・肩甲骨・骨盤の三つ。
そして身体に一本の軸を持って、軸を安定させることが重要です。

結論:腕を引く動きが背中(肩甲骨)に伝わり、背中から腰、腰から足の動きにつながっていく

正しく立つポイント3選

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  1. 肩の力を抜いてまっすぐ立つ
    視線は足元をみず、前方です。
    猫背になったりせず、両足に均等に体重をかけます。
  2. 少し胸を開き、肩甲骨を軽く中央に寄せる
    寄せるのは肩ではなく、あくまで肩甲骨です。
  3. 骨盤を前傾させて歩き出す
    骨盤の前傾に合わせて、上体も少し前傾させます。
    前傾して倒れる力と足が前に出る力とで、身体が前に出る力を利用して前に歩き出します。

『歩き出しは上半身から』をイメージする

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人間が前に進む動きは、どこからスタートするのでしょうか。

歩き出しは、実は上半身からスタートしています。

上半身の意識すべきポイントは背中です。
特に肩甲骨の動きが重要で、肩甲骨の動きを促すために肘を後ろに引くのです。

まず足が出て、それに腕がついてくるのではありません。

背中を意識するだけで、『骨盤を動かそう』などと意識しなくても、正しく歩き出せます。

正しい歩き方の流れ

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正しい歩き方は、以下のような流れになっています。

  1. 肘を後ろに引くことによって、肩甲骨を動かす
  2. 肩甲骨の動きが骨盤に伝わり、肘を引いた側の骨盤が回旋し、前に出る
  3. 骨盤は上半身と下半身の繋ぎ役なので、前に出た骨盤と同じ側の足が前に出る
  4. 足裏の踵から着地する
  5. 身体が回旋する連続運動で、動きが連続する

上記が体幹を中心に全身の機能を上手に使った、正しい歩き方です。

体幹をうまく使うことができれば、下半身は上半身についてくるように動作します。

まとめ

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最初はぎこちない動きになるかもしれませんが、繰り返すうちに慣れてきます。

違和感がなくなると、自然に正しい歩きができるようになります。

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