投稿日:2025.1.2~1.5
ウォーキングTips【気候性地形療法とは?】
ドイツで実施されている気候性地形療法。
その気候性地形療法で実施されているウォーキングをクアオルト健康ウォーキングと呼んで、日本でも健康づくりの手法として広がりつつある。
日本の多くの自治体が本場ドイツのクアオルトを手本にした『日本型療養地』を目指している。
ウォーキングTips【ドイツ式ウォーキング】
気候性地形療法で実施されているウォーキングを基本にしたドイツ式ウォーキングを『クアオルト健康ウォーキング』と日本では呼んでいる。
現在、多くの自治体が本場ドイツのクアオルトを手本にした健康保養地を『日本型クアオルト』として目指している。
ウォーキングTips【脊椎ストレッチウォーキング】
脊椎ストレッチウォーキングは兵庫県健康財団健康指導部が提唱している歩き方。
次の三つを意識する。
・下腹を引き上げるように引き締める
・頭頂部を紐で持ち上げられるように、背筋をしっかり伸ばし、軽く胸を張る
・踵から着地し、着地した踵の上に素早く腰を乗せていく
ウォーキングTips【モデルさん歩き】
ファッションショーでモデルがランウェイを歩く時の歩き方は、背筋を伸ばして堂々と歩いてる。
肩甲骨を寄せて胸を張り、重心を前に出すようなイメージで重心を前に移動させる。
見た目が美しいだけでなく正しい歩き方だ。
普通に歩くことに飽きたらモデルになりきって歩いてみよう。
普段と違う歩き方をすることは認知症予防になる。
ウォーキングTips【頭を使いながら歩く】
頭を使いながら運動することで軽度認知障害(MCI)から認知症に移行するのを予防できる。
このことを発見した国立長寿医療研究センターではお勧めの運動の一つとして、しりとりをしながら歩くことを紹介している。
歩くこと+αはダブルタスクであり、効果が認められた認知症予防の手法なのだ。
ウォーキングTips【休暇大国から生まれた歩き方】
クアオルト健康ウォーキングが基本としている気候性地形療法はドイツ生まれ。
ドイツは1年のうち、休暇が約150日もある休暇大国だ。
有給休暇の取得率は100%で、労働時間は日本と比べると260時間も少ない。
ドイツ人にとって歩くことは生活の一部であり、歩くことを楽しむ文化が根付いている。
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