正しく歩くには、正しく立たねば(22−05)

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正しい立ち方とは、どのような立ち姿なのでしょうか。

一言でいえば『肩の力を抜いて、まっすぐに立つ』というものです。

さらに正面からの立ち姿は、片方の足に重心が乗っていたりせず、両方の足に均等に体重が乗っている状態です。

結論:ウォーキングを始める前に、姿勢のチェックは必須だ

正しく立つことが大切な理由

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靴底の減る部分に偏りがある場合、身体のバランスが悪いというのが原因の一つです。

正しい姿勢で立つことができないと、バランスの悪いまま歩くことになります。

バランスの悪いまま歩くと故障の原因になりますし、効率的に身体を使う妨げにもなります。

なので『正しく歩く』その前に、その前提として『正しく立つ』ことを覚える必要があるのです。

正しい立ち姿とは?

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ウォーキングする前に正しい姿勢のチェックを、姿見などを利用して実際にしてみましょう。

もし身体が歪んだままで一生懸命ウォーキングしても、どこかに無理がかかり、一生懸命にウォーキングしているが故に故障などに繋がる可能性もあります。

以下の項目を確認してみましょう。

  1. 顔=顎を引いて、まっすぐ前を向いているか
  2. 肩=余分な力が入っていないか
  3. 背中=そっくり返らず、背筋がしっかり伸びているか
  4. 胸=楽に呼吸ができるように、開いた状態か
  5. お腹=突き出さないで、軽く腹筋に力が入っているか
  6. 腰=疲れが腰に溜まっていないか
  7. お尻=軽く力が入っているか
  8. 膝=自然としっかり伸びているか
  9. 足=両足に均等に体重が乗っているか

上記の全てが整わなければ歩けないということではありませんが、ぜひ参考にしてください。

まとめ

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こんなにたくさんのチェックポイントがあると、歩く前に嫌になってしまうかもしれません。

しかし出た先で『膝が痛い、腰が痛い』となった場合、基本的には自力で自宅まで戻らなければなりません。

なので自分自身の状態を出発前に確認して、なおかつ自分の身体と対話しながらウォーキングしましょう。

もし違和感を感じることがあれば、痛みが出る前に引き返すことをお勧めします。

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