ウォーキングTips【総集編Vol.057】

ウォーキングTips総集編

投稿日:2024.11.12~14

ウォーキングTips【走るのと歩くのは全く違う】

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シニアは走るより、歩く方が絶対にいい。
『走る』『歩く』では、踵や膝にかかる負担が違うからだ。
それがシニアに『走る』を勧められない理由の一つ目だ。
二つ目は、走れば心拍数は140を容易に超える。
心拍数が140を超えると、不整脈や狭心症を起こしやすくなる。
感覚で『大丈夫』と判断するだけでなく、見える化して『大丈夫』と判断できる手法も取り入れてウォーキングしよう!

ウォーキングTips【シニアは歩く方がいい】

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体力のあるメタボの人が体重を落とすために走るのならいい。
その場合でも長期的に考えると、走ることは健康にいい側面ばかりではない。
特にシニアにとっては、歩く方が優れていると思う。
運動強度の目安としては、会話しながら歩けるくらい。
もしくは鼻歌が歌える程度がいい。

ウォーキングTips【歩きすぎは良くない】

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歩くことは身体に良いが、歩きすぎは良くない。
以下は『中之条研究』が示したことだが、
「一日8,000歩、そのうち20分間は中強度の歩行(早歩きなど)が、最も多くの病気の予防に効果があり、健康・長寿・認知症予防に繋がる」
のだ。
中之条研究が『奇跡の研究』といわれる所以だ。

ウォーキングTips【認知症予防の一日歩数】

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認知症予防だけに焦点を合わせて中之条研究を紐解く。
認知症予防に効果の出てくる歩数は一日5,000歩である。
その5,000歩の歩行時間のうち、7分30秒は中強度の運動(早歩きやポールウォーキングなど)で予防効果が見られる、とのことだ。
シニアでも一日5,000歩なら毎日歩けるはずだ。
その5,000歩のうち7分30秒の中強度の運動をすることで、認知症予防になる。

ウォーキングTips【まずは一日5,000歩を目指す】

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例えば一日40分歩けば、後は普通に生活するだけで一日5,000歩は軽く達成できるはずだ。
午前中に20分、午後に20分と按分しても認知症予防の効果は一緒。
連続して歩く必要はない。
もちろん有酸素運動として捉えるなら、連続して30分以上の運動が効果的なのだが。

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