ウォーキングTips【総集編Vol.053】

ウォーキングTips総集編

投稿日:2024.10.31~2

ウォーキングTips【寝ている間に脳内のゴミが掃除される】

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認知症になると睡眠障害がおこりやすい一方、睡眠障害があると認知症になりやすい。
アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβは、起きている間に脳内に蓄積し、寝ている間に減少する。
つまり睡眠中に脳内で清掃が行われているのだ。

ウォーキングTips【認知機能を保つには睡眠が欠かせない】

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記憶は脳の海馬に蓄えられ、大脳新皮質に転送されることで長期的に保存される。
海馬は記憶の一時預かり場所で、記憶するためには大脳新皮質への転送が欠かせない。
記憶の転送は寝ている間に行われるため、記憶の定着には睡眠が欠かせないのだ。

ウォーキングTips【よく寝る高齢者は認知症になりにくい】

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ワシントン大学で行われた研究では、マウスの眠りを断つとアルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβが海馬に蓄積することが報告されている。
『寝る子は育つ』という例えになぞらえれば、『寝る高齢者は認知症になりにくい』といえる。

ウォーキングTips【高齢になれば睡眠時間は短くなる】

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色々な研究から
「7時間の睡眠時間確保が健康に良く、長生きする」
という結果が出ている。
「朝方、目が覚めてしまう」
というシニアが多く、若い頃より長く眠れなくなったことを気にしている。
しかし歳を取れば睡眠時間は短くなるのが当然だ。
必要な睡眠時間は人それぞれ。
次の日の活動に支障がなければ『大丈夫だ』と判断しよう。

ウォーキングTips【睡眠時間は人それぞれ】

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7時間寝なければ疲れが取れない人もいれば、4時間睡眠で頭スッキリという人もいる。
日中に支障がなければ、十分な睡眠は取れていると考えよう。
眠くないのに布団に入っても、眠れないのは当然なのだ。
7時間睡眠に拘らず、必要な睡眠時間を確保できればそれでいい。

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