やる気スイッチは自ら押すべし!【アンダーマイニング効果】

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やる気スイッチがあるとすれば、他人に押してもらおうとしない方がいいです。

他人に押してもらった場合、自分自身のやる気が減少することがあります。

それをアンダーマイニング効果といいます。

アンダーマイニング効果とは、『外からの刺激により、自分のやる気やモチベーションが減少することがある』ことを示唆しています。

結論:やる気スイッチは自ら押す

アンダーマイニング効果

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  1. アンダーマイニング効果とは
    • 外的な報酬や評価が内から湧く動機づけを妨げる現象
    • つまり、外からの刺激が自分のやる気を減らすことがあることを指す
    • 学校の宿題をすると、親からお小遣いをもらえると約束された場合、宿題をする理由が「お小遣いをもらうため」になる
    • その結果、宿題をするのが面倒に感じたり、やる気が減少することがある
  2. 注意点
    • アンダーマイニング効果を知って、自主性や内発的な動機づけを大切にするために、意識して避けるべきだ

アンダーマイニング効果を回避する方法

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  1. 内発的な動機づけを強化する
    • 自分の興味や楽しさに基づいて行動することを重視する
    • 目標を達成すること自体が報酬となるように意識する
  2. 目的を意識する
    • 行動の目的を明確にし、なぜそれをするのかを考える
    • 内発的な動機づけを高めるためには、自分の価値観や目標に合致する行動を選択すべき
  3. 自己決定を尊重する:
    • 自分が選んだ行動や目標にコミットする
    • 自己決定を尊重することで、内発的な動機づけを強化できる

アンダーマイニング効果の例

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  • 子育ての場面
    子どもに
    「宿題をやったらご褒美をあげる」
    というルールを設定すると、宿題をやる動機が外発的な報酬に依存してしまい、内発的なやる気が減少する
  • 仕事の場面
    会社のボーナスをもらうことで、その月以外はやる気が出なくなるケースがある
  • 健康管理
    ダイエットや運動の目的が外的な報酬(例:体重を減らすことでご褒美をもらう)に依存すると、内発的なモチベーションが低下する
  • 趣味の継続
    趣味を楽しむことが外的な目的(例:コンテストで優勝すること)によって影響を受けることがある
  • 自己成長
    自己啓発やスキルアップの目的が外部からの評価に依存すると、内発的な成長意欲が低下する

まとめ

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やる気スイッチがあるとすれば、『自分自身で押す必要がある』ということです。

自らやる気スイッチを押して、目標達成へ向けて頑張りましょう!

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