2018年に米国のカーネギーメロン大学の研究チームは、20年間にわたって人生が良くなった理由を調べる研究を行いました。
この研究では1,500人以上の成人を対象に、人生の満足度や幸福度、健康状態などについて20年間にわたって追跡調査を行いました。
その結果、人生が良くなった理由の1番目は栄養で、2番目が運動でした。
結論:人生が良くなる理由3選は『栄養(食べるもの)、運動(1日20分の中強度の運動)、人間関係(環境を整える)』
栄養で人生が変わる
まずは人生が良くなった理由の一番目、『栄養(食べるもの)』について。
健康的な食事を心がけることで、以下のような効果があるとの調査報告がなされています。
- 体調が改善する
- 気分が前向きになる
- 集中力が高まる
- 仕事や勉強のパフォーマンスが上がる
- 人間関係が円滑になる
また健康的な食事を心がけることは、長寿にもつながることも同時に報告されています。
要するに『健康的な食事で人生が良くなる』ということです。
人生を好転させたければ良い食べ物を選択し、よく噛んで食べるべきです。
足りない栄養はサプリで摂取することも必要ですが、『栄養はサプリで摂取すれば足りる』というのは間違いです。
『健康的な食事で人生が良くなる』ことは間違いない事実。
健康的な食事をよく噛んで摂取すれば効率的に栄養が吸収され、結果として人生が好転するのです。
運動で人生が変わる
運動をすることでも同様の効果が得られます。
ちなみに認知症予防効果の観点からは『運動が最も効果がある』とされており、栄養は二番目に効果が高いとされています。
何が言いたいのか。
とにかく栄養と運動はどっちも大切。
どちらかだけだと効果は限定的です。
なお運動の頻度や時間は、『週に150分以上の中強度の運動、または週に75分以上の激しい運動をすること』が推奨されています。
ポールウォーキングは中強度の運動に分類されるので、1日20分のポールウォーキングで上記の運動の強度と時間をほぼクリアできます。
人間関係は環境のこと
人生が良くなった理由の3番目は『人間関係』でした。
人間関係の大切さを簡単にいうと、ポールウォーキングの習慣化がしたいなら『ポールウォーキングの習慣化ができている人間関係に飛び込もう』ということです。
簡単に言うと、『ポールウォーキングが大好きな仲間と一緒にいること』が重要です。
ポールウォーキングを習慣にしている友達の輪に入ることです。
例えばコーチ資格を取ってコーチの仲間入りをするとか、ポールウォーキングのサークルに参加するとかが該当します。
環境は、『輪っかのさかい』の意味ですよね。
習慣としてポールウォーキングしている仲間の輪に入ったら、習慣化は簡単に達成できます。
なぜなら習慣化していない自分に違和感を感じるようになるからです。
自分から意識的に行動して、ポールウォーキングをする仲間を増やす、またはポールウォーキングしている仲間のいる環境に身を置きましょう。
まとめ
人生が良くなった理由3選、いかがでしたか?
「そりゃそうだよね」
っていう声が聞こえてきそうですが、カーネギーメロン大学の研究を取り上げました。
今日から少しづつでも意識して行動しましょう!
意識して行動すれば、1年後には今と全く違った景色が見えているはず。
そう思いませんか?
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