痛みやこりなどの解消【目的別ウォーキングプログラムSTEP3】(4−05)

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現代人には、肩こりや腰痛などの痛みを抱えている人が多数います。

肩こりや腰痛は、二足歩行を始めてた人間の宿命だとも言われています。
しかし肩こりや腰痛はともに、身体の血行が滞っているときに起こります。

その解消のためには、正しく歩くことが重要です。

全身の筋肉を使う正しいウォーキングで、血行を促進させるのです。

結論:複合的な要因で痛みやこりが発生しているときは、ウォーキングでは解決しない

膝痛

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膝痛については、痛みの出る部位によって、原因や対処の仕方が違います。

主たる原因は太ももの筋力が弱いことなので、まず筋トレをすべきです。

仕事中、椅子から立ち上がる時に太ももの筋肉に力を入れるだけでも筋トレになりますので、ぜひ実践してください。

筋力がついてくるまでもウォーキングは実施すべきなので、痛みと相談しながら、肩甲骨を動かして全身を使うウォーキングを実践しましょう。

これは非常に重要なことですが、ウォーキングで痛みが出るレベルの膝痛であれば、すぐに医師に相談しましょう。

X脚やO脚

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X脚やO脚が原因で、膝や股関節に違和感が出たり、場合によってはウォーキングの途中で歩けなくなる人もいます。

つま先が正面に向いていないのが原因の一つですから、まずはその点を確認してください。

つま先を正面に向けて歩き始めても、しばらく歩くうちに元の向きに戻ってしまう場合には、内転筋を鍛える筋トレが有効です。

内転筋を鍛える筋トレは、両手を内股で挟んで、両膝で両手を押し付ける方法が簡単です。

筋トレは簡単に成果が出るものではありません。
その点は理解して筋トレしましょう。

お昼休みには必ず筋トレするなど、習慣化が最も有効です。
ご自身の生活習慣に合わせて継続しましょう。

ちなみにX脚やO脚は、ウォーキングと筋トレでは改善されません。

ウォーキングで痛みの出るレベルであれば、必ず医師の診察とアドバイスを受けてください。

まとめ

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普段していないトレーニングをした際の一時的な痛みは別として、一つの支障(障害)が原因で、こりや痛みが出ることは稀です。

身体の不調や、こりや痛みなどの原因は、その人の仕事や生活習慣、骨格や筋肉の状態、身体の使い方の癖などが絡み合っていることが多いです。

さまざまな原因が複合的に絡み合って引き起こされる場合、ウォーキングと筋トレだけで改善すると思わないほうがいいです。

もちろん筋トレとウォーキングは改善の一助にはなります。
しかし生兵法はケガのもと。
必ず医師の診察とアドバイスに従って実施してください。

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