筆者の提唱する健康習慣ウォーキングは、ウォーキングの習慣化を目的とするものです。
しかし忙しい中、時間を割いて歩くのなら、『正しく』歩くことをお勧めしたいとも思っています。
そして、ここでいう『正しい』とは、『無理のない』とか『自然な』という意味です。
結論:ウォーキングは万人にとって有用である
正しく歩く
ウォーキングは本来、身体に対する負荷が小さいため、安全性の高い運動です。
しかし腰や膝、足首などを痛める人もいます。
その大半は、極端に姿勢が悪いとか、身体の一部に無理のかかる不自然な動きをしていることが原因です。
しかも、ひたすら頑張っている人に多い。
頑張る気持ちはとても尊く、大切なものです。
しかしそれで『怪我をしてウォーキングできなくなってしまった』としたなら、何のための頑張りかということになってしまいます。
筆者がいう『正しい歩き方』は、『筆者の意見は正しくて、他の人の意見は間違っている』というような意味ではありません。
この点は強調しておきたいと思います。
無駄な力を使わない歩き方
正しい歩き方の基本とは、『体幹を使う』ことだと定義できます。
簡単にいえば、体幹というのは、身体の胴体部分のことです。
体幹には、背中と腹、お尻などの筋肉と、肩甲骨と骨盤があります。
正しい歩き方は、『体幹の筋肉を上手く活かし、できるだけ楽にウォーキングして、しかも運動量を増やすことのできるウォーキング方法』だと考えていただいて結構です。
健康習慣ウォーキングを正しく身につけることができれば、何歳からでも運動能力の向上を期待することができます。
体力の衰えを感じた人が、健康習慣ウォーキングを身につけることで自信を取り戻すことができたのなら、とても素晴らしいことではないでしょうか。
まとめ
「トップランナーもトレーニングの一環としてウォーキングを取り入れている」
とランニング解説者の金哲彦氏が語っておられました。
また多くの競技のアスリートが、『トレーニングの基礎の基礎としてウォーキングを取り入れている』そうです。
ウォーキングは誰にとっても重要なのだということを、ぜひ知っていただきたいと思います。
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