最近、パソコン仕事が増えたせいだと思うのだが、腰痛に悩まされることが多くなった。
人間はそもそも、パソコン仕事をするようにできてない。
いや、パソコン仕事をするときに正しい姿勢を保てないのが問題なのだ。
気がつくと背骨を曲げて顎を出し、画面を凝視している。
気がつくまで長時間に渡り、この不自然な姿勢を継続しているのだ。
腰痛にもなるだろう。
結論:正しい姿勢で歩くと腰痛予防になる
正しい姿勢で歩きたい
肩こりや腰痛は、二足歩行を始めた人間の宿命のようなものだ。
人間の背骨は緩やかなS字カーブを描くことによって衝撃を吸収し、また身体の安定を保つようになっている。
しかしその形状によって背骨は傷つきやすくなっていて、腰痛に悩まされることが多いのだ。
そんな腰痛の予防は、正しい姿勢を保つこと。
意識して正しい姿勢を保つようにすれば、腰痛予防の効果がある。
では正しい姿勢とはどういう姿勢なのか。
背筋を伸ばして胸を張り、やや顎を引いて丹田に力を入れた状態が、腰への負担が最も少ない、正しい姿勢だ。
この正しい姿勢を保ったまま、状態の力を抜いてリラックスして歩ければ、ベストな歩き方だと思う。
ただファッションモデルを目指すわけではない。
あまり姿勢を意識するとウォーキングがぎこちなくなる。
『楽しく歩く』が基本だから、
「背筋を伸ばして元気に歩く」
くらいの感じでいいのではないか。
姿勢を正して颯爽と歩くと、気持ちよく、ここまでも歩いていける気になるから不思議だ。
あえて、道ゆく人を意識して歩く
颯爽と歩けば、道ゆく人に注目されているかもしれないと思い、正しい姿勢を意識する。
周囲の視線を逆手にとって、さっさっさと歩くと、姿勢を正すモチベーションになる。
人にみられていると思うと、姿勢が良くなる。
胸を張って堂々と歩く。
社長になったつもりになって歩くのも手だ。
まとめ
猫背の人は、意識して顎を引くように歩くといい。
そうするだけで背が伸びる。
姿勢を正すと筋肉や関節が均等に使われ、稼働していない筋肉や関節がなくなる。
難しいことを考えなくても、姿勢を正せばそれだけで背が伸びることを意識して歩けば、綺麗な姿勢で元気に歩ける。
ただ、正しい姿勢で歩くことは腰痛予防になるが、腰痛の治療にはならないことを最後に明記したい。
治療のためには受診し、専門医のアドバイスを仰ぐべきだ。
その点だけは留意してほしい。
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