正しく歩いて腰痛予防【ウォーキングのテクニックを考えよう】(5-06)

ピックアップコンテンツ

最近、パソコン仕事が増えたせいだと思うのだが、腰痛に悩まされることが多くなった。

人間はそもそも、パソコン仕事をするようにできてない。

いや、パソコン仕事をするときに正しい姿勢を保てないのが問題なのだ。

気がつくと背骨を曲げて顎を出し、画面を凝視している。

気がつくまで長時間に渡り、この不自然な姿勢を継続しているのだ。

腰痛にもなるだろう。

結論:正しい姿勢で歩くと腰痛予防になる

正しい姿勢で歩きたい

画像

肩こりや腰痛は、二足歩行を始めた人間の宿命のようなものだ。

人間の背骨は緩やかなS字カーブを描くことによって衝撃を吸収し、また身体の安定を保つようになっている。

しかしその形状によって背骨は傷つきやすくなっていて、腰痛に悩まされることが多いのだ。

そんな腰痛の予防は、正しい姿勢を保つこと。
意識して正しい姿勢を保つようにすれば、腰痛予防の効果がある。

では正しい姿勢とはどういう姿勢なのか。

背筋を伸ばして胸を張り、やや顎を引いて丹田に力を入れた状態が、腰への負担が最も少ない、正しい姿勢だ。

この正しい姿勢を保ったまま、状態の力を抜いてリラックスして歩ければ、ベストな歩き方だと思う。

ただファッションモデルを目指すわけではない。
あまり姿勢を意識するとウォーキングがぎこちなくなる。

『楽しく歩く』が基本だから、
「背筋を伸ばして元気に歩く」
くらいの感じでいいのではないか。

姿勢を正して颯爽と歩くと、気持ちよく、ここまでも歩いていける気になるから不思議だ。

あえて、道ゆく人を意識して歩く

画像

颯爽と歩けば、道ゆく人に注目されているかもしれないと思い、正しい姿勢を意識する。

周囲の視線を逆手にとって、さっさっさと歩くと、姿勢を正すモチベーションになる。

人にみられていると思うと、姿勢が良くなる。
胸を張って堂々と歩く。
社長になったつもりになって歩くのも手だ。

まとめ

画像

猫背の人は、意識して顎を引くように歩くといい。
そうするだけで背が伸びる。

姿勢を正すと筋肉や関節が均等に使われ、稼働していない筋肉や関節がなくなる。

難しいことを考えなくても、姿勢を正せばそれだけで背が伸びることを意識して歩けば、綺麗な姿勢で元気に歩ける。

ただ、正しい姿勢で歩くことは腰痛予防になるが、腰痛の治療にはならないことを最後に明記したい。

治療のためには受診し、専門医のアドバイスを仰ぐべきだ。

その点だけは留意してほしい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました