健康志向に基づいて運動に取り組もうとする人たちが、なぜ第一にウォーキングを選ぶのでしょうか。
また多くの競技のアスリートたちが、運動の基礎をウォーキングだと捉え、重要視しています。
一方でウォーキングを気晴らしとして習慣化している人も多いようです。
もう一度、皆さんに問います。
なぜウォーキングが万人から選択されるのでしょうか。
ウォーキングが選ばれる理由について考察しようと思います。
結論:①手軽である、②習慣化しやすい、③多くの効能がある
理由①手軽である
ウォーキングは年代や性別に関わらず『誰でも』、場所を選ばず『どこででも』、思い立った時に『いつからでも』取り組めます。
敷居の低い運動だから、
「まずはウォーキングから」
と思われ、選択されているのだと思います。
運動の種類によっては、負荷が強すぎて、筋力や心配機能が衰えている人やシニア層には危険なものもあります。
その点ウォーキングは大きな怪我につながることは少なく、『安全で取り組みやすい』といえます。
また専用のグランドが必要な競技に比べれば、ウォーキングは公道や公園で、今すぐに実行できることが、選択されている理由です。
理由②習慣化しやすい
極めて日常性の高いウォーキングは、生活の中に取り入れやすく、継続や習慣化には向いています。
「やるぞ!」と意気込まなくても、自然と歩き出している状態が、習慣化には理想だからです。
しかしそれは同時に、ウォーキングを続けるモチベーションを保ちづらい側面も持っています。
なので時々は、各地で催されるウォーキング大会などに参加するなどして、非日常性を取り入れる工夫をするといいと思います。
理由③多くの効能がある
ウォーキングは運動強度は高くないものの、心臓や肺、血管や広範囲の筋肉を使う全身運動です。
心肺機能の向上と全身の筋力アップによって基礎代謝が上がり、太りにくい体質になります。
違う言い方をすると、リバウンドしにくい、好ましい痩せ方をします。
またウォーキングによって血流が増加して血行が良くなります。
脳の血流も増加しますので、脳の活性化も期待できます。
さらにウォーキングは有酸素運動ですので、30分程度継続して行うことで、体内の脂肪を燃やします。
メタボ体質を改善し、生活習慣病の予防につながります。
汗をかいてリフレッシュすることで、ストレスを減らすこともできます。
まとめ
筆者は自信を持って、万人にウォーキングをお勧めしたいと思っています。
今回は特に、他の競技よりウォーキングが選ばれる理由を深掘りました。
健康習慣ウォーキングは、『ウォーキングの継続と習慣化』が目標です。
しかしせっかく習慣化するのなら、正しいフォームで歩くことで、より効果的なウォーキングにすべきではないかと思います。
コメント