ウォーキングTips【総集編Vol.045】

ウォーキングTips総集編

2024.12.06

ウォーキングTips【運動と食べ物で睡眠の質を向上】

睡眠は心身の修復を行い、免疫力の強化、メンタルヘルスの維持と改善に重要な役割を果たします。
トリプトファン（食事から摂取）がセロトニンを増やし、セロトニンがメラトニンに変換されて、睡眠の質が向上するのです。

長生きするようになったら、認知症は避けては通れないものなのでしょうか。
いえ、実は世界中で認知症予防の研究が進められ、いい報告も上がってきています。
何が認知症予防に最も効果的なのでしょうか。
それは運動すること。
特に歩くことを推奨します。
シニアは1日6000歩を目標に歩きましょう。

日本の社会は、どんどん認知症時代に向かっています。
現在、65歳以上の4人に1人が認知症か予備軍です。その割合は年々高まっていて、ゆくゆくは65歳以上の2人に1人が認知症という時代がやってくると言われています。
しかし歩くことで認知症を予防できるというエビデンス（根拠）が出てきました。

糖尿病があると、認知症になるリスクが高まることが明らかになっています。
リスクの大きさは研究によりまちまちです。
1.6倍という研究や、2倍や3倍になるという研究もあります。
いずれにしても、糖尿病があると認知症になりやすいのは確かなようです。

認知症とは、脳内にゴミが溜まって神経細胞同士の情報伝達が悪くなったり、神経細胞が減少したりしている状態のこと。
神経細胞同士の連絡回路が減少し、脳の機能が衰え、認知機能が低下します。
なぜ神経細胞が減少するのかは、認知症の種類により異なります。