「歩く習慣が身に付く頃には、腰痛はいつの間にか霧消していた」という話を聞いた。
無理することなく歩く、しかし毎日歩く。
続けることで腰痛改善に効果がある。
もちろん医師と相談の上、許可が出てからウォーキングに取り組んでいただくのが大前提ではある。
結論:医師の指導のもとでのウォーキングは、腰痛にも効果的である
良循環のサイクルで体重が減り、腰痛が改善される
少しづつでも歩き続けていれば、体重が減ってきて、腰痛は改善される。
この良循環で、どんどん腰痛が改善されるという効果が期待できる。
逆に体重が増えれば腰の負担は増す。
腰が痛くて歩かないでいると、ますます体重が増えて、腰痛もひどくなる。
この悪循環を断ち切る必要がある。
無理をしないで歩くことは、腰痛改善に効果的だと考えられる。
腰は、まさに「月(にくづき)」の「要(かなめ)」だ
腰痛は二足歩行を始めた人間の宿命だ。
腰は上半身の重みを支え、運動するときは曲げたり捻ったりする起点となる。
絶えず複雑な動きを強いられ、上半身を支える腰は、人間の要と言っていい。
こんなに大切な役割を担っている腰も、歩かないと骨を支えている筋肉や靭帯が衰える。
筋肉が衰えると骨盤にズレが生じ、腰痛になる。
だから腰痛予防には歩くのが一番。
まとめ
生兵法(なまびょうほう)は大怪我の元。
だから腰痛改善のために歩くなら、絶対に医師の指導を受けるべき。
医師は症状を見ながら、歩くことを勧めてくれるはず。
一概に、『歩けば腰痛が改善される』などということはない。
その点だけは、しっかり指摘しておきたい。
ただ筆者は
「昔の人は歩いていた。腰痛は、歩かなくなった現代病だ」
「歩かないから脳の活動が悪くなる。認知症予防に歩くべきだ」
「気持ちが塞ぐのは、歩かないから。歩けば気持ちが明るくなる」
と思っている。
一日六千歩を目安に歩くべきなのだ。
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