筆者は歩くことも大好きだが、食べることも大好きだ。
美味しく食べるために歩くし、楽しく歩くために食べる。
この二つは切り離せない、コインの裏表のような関係だ。
結論:食をおろそかにする人に運動継続を語る資格はない
過食も粗食も身体に良くない
過食も粗食も身体に良くないが、食事を抜くようなダイエットはもってのほかである。
食事を抜いて歩いたら、最悪ハンガーノックで動けなくなってしまう。
- ハンガーノックとは
- 低血糖状態で、自律神経にダメージを与えることが原因
- ロードバイクやマラソンなどのスポーツで起こりやすい症状
- 症状
- 腹痛などが現れ、重度の場合には震えや発汗、失神なども起こる
- 対策
- 食事をしっかり摂る
- 運動中に補給食をまめに摂取する
食べ過ぎは不健康の元だが、脳のリズムに沿った生活をして歩いていれば、食べ過ぎるということにはならない。
過食の原因はストレス
過食の多くはストレスだと筆者は考えている。
食事でストレスを解消しようという脳の働きだ。
楽しく歩いて運動継続していれば、そこでストレスが発散して、食事でストレスを解消しようという脳の作用が起こりようがない。
粗食も身体に良くない
粗食とは、食を粗末にする考え方だ。
豪華な食事であっても、粗末に扱えば粗食になる。
例えば豪華な食事が食卓に並んでいても、ビールを飲んで、つまみを軽く食べるだけなら粗食だ。
歩いていい汗をかいた時。
本来なら栄養バランスの取れた身体にいい食べ物を摂取すべきなのに、ダイエットと称して水分のみ摂取するなどの食事をしていたら。
すぐに身体を悪くしてしまう。
歩くことと食べることがセットになって、身体と脳の健康が保たれる。
よく歩くことがよく食べることに繋がり、よく食べることがよく歩くことに繋がるのだ。
食事は、絶対に粗末に扱ってはいけない。
何を食べればいいのか
では何を食べればいいのか。
簡単に言えば、好き嫌いなくなんでも食べるということだ。
ポジティブに言うなら、あれこれ好奇心を持って食べてみることだ。
何を食べれば良いのか。
できれば肉よりも魚、冷凍ものより旬のもの、外国産より国産ということになる。
しかし理想を追うと、今の世の中では生きづらい。
だから
「できればそうしたい」
という程度にとどめておいた方がいい。
まとめ
今は地元で取れた魚だけを食べ、野菜だけを食べるというのは最高の贅沢になってしまった。
だから外国のものでも冷凍の食材でも構わない。
粗末にせず大切に料理して、よく噛んで美味しく食べることが重要だ。
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